神戸に歓声が響き渡った。23日、神戸市で行われたプロ野球阪神タイガースとオリックス・バファローズの、日本一とリーグ優勝を祝うパレード。神戸でプロ野球のパレードが行われるのは阪神がリーグ優勝した2003年以来20年ぶりで、2チーム同時開催は史上初めて。好天に恵まれ、沿道はのべ約45万人(主催者発表)の観衆で埋めつくされた。(熊谷姿慧、鈴木春香)
パレードコースとなったのは、東遊園地からメリケンパーク(いずれも中央区)までの約2キロ。阪神は午前11時すぎから、オリックスは午後2時すぎから、選手たちが3台のバスに乗りパレードをした。
午前の阪神のパレードを前に、沿道には阪神のユニホームや帽子を身につけたファンが続々と集まった。 午前8時半ごろ沿道にいたのは、大阪府堺市の板橋裕照さん(53)。前夜午後11時ごろから近くで待機をしていたという。仲間と見るための「良い場所がとれた。待ったかいがありました」。そばにいた中村弘美さん(54)は近くのホテルに泊まり、朝4時に起きやってきた。「近くで監督や選手を見られる機会はなかなかないので楽しみです」
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル